以前、「電子書籍リーダーのKindleは活字の読書家にオススメ」という記事を書きました。

この記事でも書いたように、Kindle PaperwhiteなどのKindle端末は活字を読むのに最高のデバイスです。ちょっと電車に乗るときやお風呂にまで持ち込みたくなるほど。
一方で、Kindleの電子書籍ストアには活字の本だけではなく、漫画や雑誌も豊富に扱っています。私はKindle本の読み放題サービス「Kindle Unlimited」にも加入していますが、基本的に読んでいるには小説やビジネス書など活字の本だけ。もったいないなあと感じていました。
「Kindle Unlimited活用法をKindleマニアが解説!」

そんなとき、別の目的で使おうと思って買った「iPad Pro 11インチ」の存在を思い出します。
「iPad × Kindle」これは最強ではないか…?
幸せの神器を手に入れてしまった pic.twitter.com/9k6RKZ4MGM
— うや@ウヤルーム (@uyaroom) January 26, 2019
…と、そんな感じで試してみたiPadでのKindle体験はKindle端末の弱点を完璧に補ってくれるものでした。
Kindle本をiPadで読むことによるメリット
- 漫画が読みやすい
- 雑誌も読みやすい
- かゆいところに手が届く
iPadはKindleの電子漫画が読みやすい
iPad Pro(写真左)とKindle端末であるKindle Paperwhite(写真右)とで漫画の読みやすさを比較してみました。
Kindle端末は目に優しいものの、画面の構造上、ページ切替時に一瞬画面が白黒反転するため、ページ切り替えの多い漫画を読むには適していません。
しかし、iPadは液晶ディスプレイなのでスムーズにページ切り替えが可能です。実際の本のように、2ページ同時に表示できるのも魅力的。
あえてデメリットを上げるとするならば、iPadはKindle端末に比べて重いので長時間読んでいると手の疲労を少し感じるくらいでしょうか。
今まで漫画は本で読む派だったのですが、iPadがあるなら電子書籍もありかなあと。
こんな感じでiPadなら見開きページも大迫力で楽しめます 。
iPadはKindleの雑誌も読みやすい
iPadで雑誌も読んでみました。iPad Pro(写真左)とKindle端末であるKindle Paperwhite(写真右)ですが、この差は一目瞭然です。
そもそもKindle端末は白黒の表示しかできないので、雑誌を読むのは向いていません。
一方で、iPadならば雑誌も快適に読むことができました。
Kindle Unlimitedは読み放題の雑誌の種類も豊富なので、これを機にiPadで雑誌を読んでいこうと思います。
iPadはかゆいところに手が届く
Kindle端末とiPadを比較していくと、iPadはかゆいところに手が届くことがわかりました。
例えば、画面をダブルタップすると拡大できること。漫画や雑誌の細かい部分を見るのに便利です。
このようにApple pencilで気になった部分にマーカーを引きながら読書できるのも良いですね。Kindle端末に比べて、動作がスムーズなのと数種類の色を分けてマーカーを引くことができて便利です。
活字のKindle端末・漫画雑誌のiPadで最強のKindleライフを
おさらいになります。iPadでKindle電子書籍を読んでみて次のメリットを発見しました。
- 漫画が読みやすい
- 雑誌も読みやすい
- かゆいところに手が届く
Kindle端末の弱点を完全にカバーするiPadでのKindle体験。
これにより、活字は今までどおりKindle端末で、漫画や雑誌はiPadで読むことによって最強のKindleライフを送ることができるのではないでしょうか。
漫画や雑誌を読むためだけにiPadを購入するのはおすすめしませんが、他の用途でiPadを購入した・購入する方はKindle電子書籍の漫画・雑誌を読んでみてはいかがでしょうか。
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