スマートスピーカーの電源ケーブルを束ねた時、発火の危険性は?

はじめに

こんにちは、ウヤルームを運営しているウヤです!

以前、Trilancerの結束バンドでデバイスの電源ケーブルをまとめてみた

スマートスピーカーの電源ケーブルを束ねてみました。

そんなとき、ふと気になったのが発火問題。

電源ケーブル類は束ねた状態で使用すると、発火の可能性があります。

 

発火のメカニズムを簡単に説明すると以下のようになります。

電源ケーブルは、流れた電流によってジュール熱と呼ばれる熱が発生します。

電源ケーブルを束ねたまま機器を使用すると、ジュール熱がこもり、

温度の上昇、電源ケーブルの被覆が溶け、ケーブル同士がショートし、発火します。

スマートスピーカーの電源ケーブルを束ねるのは危険?

結論から申しますと、スマートスピーカーの電源ケーブルを束ねることで

発火する可能性は低いと思います。

※あくまでも個人的な意見ですので、束ねる際は自己責任でお願いします。

 

理由を説明していきます。

まずケーブルに流れる電流によって発生するジュール熱は、

その機器の消費電力が大きいほど、大きくなります。

いくつかの電化製品が接続されている延長コードを束ねて使ったことで発火した。

というような事例をよく聞くのはこのためです。

 

ここで、スマートスピーカーの消費電力を見てみましょう。

Amazon Echo Dot

標準で付属されている電源アダプタは最大で15Wまで対応しています。

また、コチラの記事を参考にさせていただくと、

実際のデバイス消費電力は約3Wとなります。

 

Google Home Mini

デバイスの仕様を確認すると、電源は5V、1.8Aであることから、

電源ケーブルにかかる電力は最大でも9W(5V × 1.8A)となります。

また、コチラの記事を参考にさせていただくと、

Google Home miniにおいても、実際のデバイス消費電力は約3Wとなります。

 

eRemote mini

Amazon Echo miniと合わせて家電を操作するeRemote miniです。

消費電力の情報が見つからなかったのですが、

現在、5Wの電源アダプタを使用しているため、最大でも5Wの電力が電源ケーブルにかかることになります。

 

一概には言えないのですが、発火の危険性があるのは、500Wを超えるような消費電力の機器と

している記事を見たことがあります。

それに対してスマートスピーカー関連の機器の消費電力は3W〜5Wとかなり小さいので

発火の危険性は低いと考えられます。

 

おわりに

今回はスマートスピーカーの電源ケーブルは束ねて良いのかについて考察しました。

結論としては、束ねてスマートスピーカーを使用しても発火の可能性は低いと考えられます。

※あくまでも個人的な意見ですので、束ねる際は自己責任でお願いします。

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