【AWS】DynamoDBでの変数型と記号の対応表

今回はDynamoDBに格納されている変数の型とDynamoDB内でそれを管理するために付与されている記号の対応について調査したのでまとめておきます。

DynamoDBでの変数型と記号(AttributeType)の対応とは

DynamoDBではString, Number, Binary, … と様々な型の変数を格納することが可能です。実際のコンソール画面がこちら。

そして、この変数の型をDynamoDBでは記号に置き換えて扱っています。String型であれば「S」、Number型であれば「N」という記号で管理されています。

例えば、”String”というキーに対応する値は”S”型の”aaa”であるという感じです。

MEMO
コンソール上から、表示をText形式に切り替え→「DynamoDB JSON」にチェックを入れると上のような画面が表示されます。

この記号を意識する場面は少ないのですが、例えば「Dynamo Streams のイベントから文字列の更新のみを検知して処理を行う」のような場面では、この記号を使って判断することで処理をシンプルに書くことができたりします。

ちなみに、以下がDynamo Streams のイベント例です。”S”の部分を判定対象にすることでその値の型を見分けることができます。

DynamoDBでの変数型と記号(AttributeType)の対応表

さて、本題です。DynamoDBでの変数の型とそれを管理するための記号(AttributeType)の対応が公式ドキュメントを探しても見当たらなかったので、実際に調べました。その結果がこちら。そのまま頭文字を使っているものが多いですね。

変数型記号
StringS
BinaryB
NumberN
StringSetSS
NumberSetNS
BinarySetBS
MapM
ListL
BooleanBOOL
nullNULL

ということで今回はDynamoDBに格納されている変数の型とDynamoDB内でそれを管理するために付与されている記号の対応についてまとめました。

この記事があなたのお役に立てれば幸いです。では。

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